Airbnb Japan 公共政策の取り組み
地域に根付く観光の発展に向けて
地域課題の解決を通じた持続可能な観光産業の支援
わたしたちは、ホームシェアリング(民泊)を通じ、地域の文化、自然、歴史、暮らしなどを大切にしながら、地域のみなさまとともに進めていく、持続可能な観光振興を目指しています。そのために自治体や業界関係者などと協力し、各地域の課題解決や災害に関する活動に取り組むほか、関わる全ての人の安心・安全を確保するための活動も進めています。本サイトでは、持続可能な観光産業の発展を支援するわたしたちの取り組みを紹介しています。ぜひご覧ください。

Airbnbが実現したいこと
Airbnbは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に誕生しました。それ以来、ホスト数は500万人を超え、世界のほぼすべての国と地域で、20億回以上ゲストをお迎えしてきました。訪れるゲストが街や人とのつながりを肌で感じながら世界を旅できるよう、ホストの方々はユニークな宿泊先やほかではできない体験を日々ご提供くださっています。
わたしたちは、「誰もが、どこにでも居場所を感じられる世界をつくること」をミッションに、宿泊施設として活用できる空き部屋や空き家を持つ「ホスト」と、旅行者である「ゲスト」をつないでいるプラットフォーム企業 です。プラットフォームに掲載されている物件を所有・運営しているホストを中心に、自治体や地元の企業・団体が協業することで地域に根ざした民泊の形が普及し、持続可能な地域の課題解決の一助となることが、わたしたちAirbnbの目指す観光の姿です。
わたしたちは、そうした地域主体の取り組みを支える土台となり、最終的にはガスや水道のように欠かせないインフラのような存在となって、地域社会に貢献していけたらと考えています。
Airbnbが目指すホームシェアリング(民泊)
「民泊」の定義
「民泊」についての法令上の明確な定義はありませんが、住宅(戸建住宅やマンションなどの共同住宅等)の全部又は一部を活用して、旅行者等に宿泊サービスを提供することを指して、「民泊」ということが一般的です。ここ数年、インターネットを通じて空き室を短期で貸したい人と宿泊を希望する旅行者とをマッチングするビジネスが世界各国で展開されており、急速に増加しています。

ホームシェアリング(民泊)が提供する価値
民泊は、ホストが空いているお部屋やお家を有効活用できるだけでなく、ゲストにとっても地域の日常や文化を深く体験できる貴重な機会を提供します。これにより、従来の観光地中心の旅から一歩踏み込んだ、地域密着型の新しい旅のスタイルが生まれています。民泊の普及は、観光業の多様化と地域経済の活性化に寄与し、より豊かな旅行体験を可能にすると考えています。

地域
これまで観光地として注目されてこなかった地域や、宿泊施設がなかった場所にゲストが訪れる機会が生まれます。そのため地元の商店街に賑わいが生まれたり、民泊を起点に新しい雇用も生まれます。その土地ならではの歴史や文化に新たな関心が集まり、まち全体が活性化することが期待されます。

ホスト
誰もが空き部屋や空き家を活用して、副収入を得られるだけでなく、さまざまなバックグラウンドを持った人との新たな出会いのきっかけになります。日本や海外各地から訪れるゲストとの交流や、地域の人々との新たなつながりが生まれ、暮らしに豊かな広がりをもたらします。

ゲスト
旅先の地域に根付いた、ユニークなお家やお部屋に宿泊することで、その土地の暮らしや文化を肌で感じることができます。「暮らすように旅ができる」ことが、民泊の魅力の一つです。ホストとの交流や、地域とのつながりが生まれることも大きなポイントです。
地域に根ざしたホームシェアリング(民泊)の事例紹介
地域に根ざしたホームシェアリング
(民泊)の事例紹介わたしたちは、民泊が観光業界のみならず、日本が抱えるさまざまな社会課題の解決に寄与できると考えています。これらの課題を解決するために、さまざまなパートナーと連携し、民泊を通じ、地方創生や災害対応の取り組みに力を入れています。また、これらの課題解決の基盤には、Airbnbを通じた旅行がホスト・ゲスト・地域のみなさまにとって安心・安全なものでなければならないと考えています。わたしたちが特に力を注いでいる分野における、具体的な事例をぜひご覧ください。

地方創生
空き家・古民家の利活用
地域の企業や団体などと連携しながら、日本各地の空き家や古民家を改修し、宿泊施設として利活用する取り組みを支援しています。遊休資産が収益を生む資産に変わり、ゲストが地域の暮らしや建築文化に触れられる機会となり、地域の魅力発信にもつながります。 分散観光の推進 混雑する主要観光地から、まだ知られていない個性豊かな地域へと観光客を誘導することで、オーバーツーリズムの緩和や、関係人口の増加が見込まれます。 地域経済活性化 民泊は、ホスト自身の収入になるだけでなく、管理・清掃スタッフや地元ガイドなどの新しい雇用を生むため、地域全体の経済活動の活性化につながります。詳細はこちら
災害対応
平時における防災の取り組み
自治体と連携し、避難計画の一環として民泊の活用を含む防災支援体制の構築や、防災意識の啓発に取り組んでいます。 災害発生時における民泊の価値 民泊にはキッチンや、洗面設備、浴室など人が住むための設備が整っているため、災害発生時には、要配慮者、特に妊産婦や障がいのある方などのプライバシーを守りながら落ち着いて滞在できます。またペット連れや、復旧作業に携わるボランティアや支援者の滞在先として、民泊は柔軟に対応できます。さらにはAirbnbのプラットフォームを活用することで、迅速に支援をすることが可能です。 復興時における貢献 民泊は、被災地の被災家屋の再活用のための一つの選択肢になり、復興のための関係人口や地域活性化にも貢献できると考えています。詳細はこちら
安心安全な観光の推進
わたしたちは、旅の始まりから終わりまで、ホスト・ゲスト・地域コミュニティのみなさまの安全が最優先であると考えています。
国・自治体の規制遵守はもちろんのこと、すべての関係者にとっての安全を念頭に、騒音対策や緊急サポート窓口の設置といったさまざまな対策の導入、また民間企業や地域団体などとの連携を進めています。 わたしたちの安心で安全な観光のための取り組みをご紹介します。詳細はこちら
地域の窓口となる民泊が増えることで、交流の場とならんで地域の主体的な取り組みが生まれ、持続可能な地域活性につなげることもできます。今後もAirbnbとの取り組みに注目していきたいと思っています。
長野県飯田市長 佐藤 健氏Airbnb Japanと飯田市の連携についてにおけるコメントから
※出典:2021年 
地域と歩むホストの声
Airbnbホストとして、地域コミュニティに根付いたホームシェアリング活動を実現されているみなさまのストーリーをご紹介します。

“家も、仕事も、畑もシェアしてみんなで足りないものを持ち寄りながら、楽しく生きられる。世界中のゲストと出会うのは学ぶことがいっぱいで、ホストとしてかけがえのない体験ですよ。”
かよさん

“地元の人を巻き込んで一緒におもてなしをすることが楽しいと感じるようになりました。ゲストがいつでも戻ってこられるような、故郷の様な場所が増えることを目標にしています。”
ゆめさん

“地元のスーパーに行って地元の方が作られたお野菜を一緒に買ったり、お寺にも連れて行っています。”
ともみさん

“娘のすすめもあって、部屋も空いていることだしホストを始めました。ゲストと親しくなったら親しみが湧くし、帰る時にはポロポロ涙を流してしまいます。”
ひとしさん&ちえこさん
Vous devez vous connecter pour envoyer une candidature.
お問い合わせ
Airbnb Japanの公共政策チームへのお問い合わせは、下記までご連絡ください。
Airbnb Japan 株式会社 公共政策本部 pjapan@airbnb.comお問い合わせ
Airbnb Japanの公共政策チームへのお問い合わせは、下記までご連絡ください。
Airbnb Japan 株式会社 公共政策本部 pjapan@airbnb.com